先輩たちを知るホテル季の座:新屋弘幸

奥が深く臨機応変さが求められる接客の仕事は、
人間としても成長できるのが大きな魅力

新屋弘幸

新屋 弘幸

ホテル季の座:副支配人
2015年 中途入社/三重県出身

Q.入社のきっかけ・現在の仕事内容は?

単純に接客が好きだったということと、人に“ありがとう”と言われることが好きだったこと。それに、昔から家族とよく旅行に行っていたので、ホテルや旅館の持つ非日常空間が好きだったことから、この業界を選びました。入社当初からフロント業務を担当しており、現在はフロント・予約業務をメインに、スタッフのシフト管理なども担当しています。

Q.常に心掛けていることは?

接客は特別な演出ではなく、小さな気配りから始まるものだと思っています。常にお客さま一人ひとりと同じ目線で、お客さまの立場になって考えるようにしています。例えばチェックインの際に、お連れの方が後ろで立っておられたら、「あちらで座ってお待ちください」と声がけをするのもその一つ。お客さまが何をしたいか、どうしてほしいと思っているかなど、先回りをして察知し積極的に声がけしていくことが大切だと思っています。

フロント接客

Q.仕事の魅力は?

フロントに出ている時などに、笑顔で「ありがとね」とお客さまに言っていただけるのが、何よりも嬉しいですね。仕事をしていると大変なこともありますが、その都度、お客さまからの言葉が励みになり、これまで一度もこの仕事を辞めたいと思ったことはありません。接客という仕事は奥が深く、臨機応変さが求められます。常にお客さまに合わせて柔軟な対応をしていくなかで、お客さまから気付かされることも多く、それにより人間として成長できるのもこの仕事の魅力だと思います。また職場の環境ということでいえば、ホテルのある地域は周りに何もないのが大きな魅力。昼間は野鳥の声、夜は満点の星と、自然が溢れています。海岸で海を独り占めしてお昼ご飯を食べるといった楽しみも味わえます(笑)

Q.学生へのメッセージ

ホテルの仕事を経験すると、丁寧な対応や仕事のスピード感、また目配りや気配りなどのスキルに磨きがかかります。社会人として、人としてのレベルを高められると思います。リクエストに応えたり、困りごとを解決したりすることに喜びを感じられる方であれば、ホテルの仕事を心から楽しめるはずです。特にここは、お客さまと会話する機会が多くリピーターの方も多いので、お客さまと密に接することができます。人と接するのが好きな人にはもってこいの職場だと思います。

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