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サン浦島ならではの「特徴のある宿」を通して
日本の文化を発信

株式会社サン浦島では、「サン浦島 悠季の里」「御宿 The Earth（ジアース）」「TEPPANオーベルジュCaroCaro鳥羽浦別邸」という３つの宿を運営しています。「悠季の里」は“日本の温泉・お風呂文化”を、「御宿 The Earth」は“嵐を観る宿”、「鳥羽浦別邸」は“美食と温泉に包まれる大人のための隠れ家オーベルジュ”と、それぞれ明確なコンセプトのもとにターゲットを絞り込むことで、満足度の高いサービスを提供して参りました。ターゲットは違えど、旅館としてお客様をお迎えする気持ちは変わらず、常に「お客様に寄り添った心を尽くしたおもてなし」を心掛けております。また、私共は旅館ですので、畳や温泉、和食といった良き日本の伝統文化を発信し、楽しんでいただくことが一つの使命であるとも思っております。

経験を生かして予約センターを確立。
組織の中の本丸としての役割を果たしていきたい。

今後も「特徴のある宿づくり」という大きなコンセプトは変わらず継承して参ります。私共は長きにわたり、「サン浦島 悠季の里」の女将を務めて参りましたので、立場は変わっても女将としてお客様と直に接して満足度の高いサービスを提供してきた現場第一主義の姿勢は変わらず持ち続けていきたいと考えています。

組織の中で担う役割として、直近の課題とも言えるのが予約センターの確立です。グループが運営する宿の中でも一番古く、私共の出発点ともいえるのが「サン浦島 悠季の里」。その予約部門には社歴も長く、豊富な経験と高いスキルを持った方がたくさんおられますので、これまで「御宿 The Earth」「鳥羽浦別邸」の予約業務もこちらでまとめて行っておりました。今回の組織改革により新たに予約センターを立ち上げ、グループとして運営する宿の予約を一括管理していけるようシステムの導入を進めております。おかげさまで私共の宿はリピーターが多く、グループ内の宿を複数利用されているお客様も数多くいらっしゃいます。予約を一括管理することで、お客様の情報を共有することができ、お客様の状況や好みなどに合わせた、より心のこもったおもてなしができるものと考えております。

何よりの願いは「また行きたいと思ってもらえるふるさとのような旅館」でありたいということ。コンセプトの違うそれぞれの宿が、それぞれの分野で地域ナンバーワンになれるよう今後も努力して参ります。